#265_クールな引っ越し業者

どうも!八郎です!!

現在、引越業者の比較・検討中。
。。。いわゆる相見積もりというやつですね。

【引っ越し相見積もりスケジュール】
9:00~D社 (地場で有名)【済】
9:30~C社  (大手有名)【済】
10:00~E社 (地場で聞いたことない)【済(怒って途中退出)】
11:00~A社 (大手有名)【現在商談中】
11:30~B社 (大手有名)
12:00~F社 (A君オススメの片付けなどをメインとする業者)

前半の3社は、八郎が見積もりスケジュールミスもあり。
ほぼ収穫ゼロ。
後半の3社に、引っ越しの命運がかかっています。

後半トップバッターは業界最大手のA社。
若手の営業で、余りにも若さが目立ちすぎて、
同じ営業畑を歩く先輩風を吹かせた八郎が、
意地悪をするという、クソみたいな依頼主の対応を取っています。

そんな中、教育を受けたA社営業は

    

A社「弊社を選んだら絶対に損はさせません!」

    

と啖呵を切ってきました。
そんな調子のよい事言って、大丈夫なんでしょうか?
ちょっとツッコんでみましょうかね。

それでは、続きをどうぞ!!

   

そんな事言って大丈夫?

八郎「わかりました、じゃあ。。。」

A社「はいっ!」

八郎「18日の午後、営業さんが作業に来てくれるなら、今ココで即決しますよ」

A社「えっ。。。」

    

一気にA社営業、留守録を頼まれたサルのように困惑します。
ちょっと意地悪が過ぎたかもしれませんが、彼の後学のためにも教えてあげないといけない事があります。

    

A社「その日が、作業か営業かは上の者が決める事でして。。。」

    

まあ、そう言うでしょうな。
これは想定内の答えです。
それでは営業のセールストークの重みを教えてあげるとしましょうか。

     

八郎「でも、『損はさせませんっ!』って啖呵を切っておいて、自分は現場にこないっておかしくないですか?」

A社「いや。。。それは。。。」

八郎「なんで、行くか行かないかもわからない状態で『損はさせませんっ!』って言いきれるの?」

A社「。。。デスヨネ」

八郎「代わりの人が来て、損をさせない仕事をしてくれるって、誰が見るの?」

A社「ア。イヤ。。。」

    

。。。ちょっと可哀そうになってきたので、この辺でやめましょう。

  

八郎「。。。なーんて、詰め寄ってくる客にまだ当たったことない?」

A社「はい?」

    

いきなり口調が穏やかになったので、A社営業もその抑揚についていけていないようです。

    

八郎「ごめんごめん、あまりに応対が若すぎるんでちょっと意地悪しちゃった」

A社「そ、そうなんですかー、モービックリシタナー」

八郎「でもね、あまり軽はずみに『損をさせませんっ』なんて言わない方がいいと思うよ」

A社「で、ですよね。しかしですね。。。」

八郎「教育でそんな感じで言いなさいって言われてるんでしょ?」

A社「そ、そうですね」

    

セールストークのポイント

八郎「恐らくA社さんは○年連続顧客満足度ナンバーワンなんでしょ?」

A社「はいっ!それが当社のウリです!!」

八郎「だったらさ、そのウリとさ、『損はさせませんっ!』をリンクさせる「フレーズ」がないと意味が無いよ」

A社「。。。なるほど」

八郎「例えばさ、さっき俺が、現場にあなたが来てくれたら即決するよ、って言ったけど」

A社「(コクコク)」

八郎「それを決めるのは上司であって自分じゃない、という情報は」

八郎「お客さんにとってはどうでもいい、というか要らない情報だよね?

A社「た、確かに」

八郎「だったらそんな事言わない方がいいよ。それより」

八郎「『なるべく行くように努力しますが、もし無理な場合は』

A社「(コクコク)」

八郎「『自分の可愛がっているスタッフを絶対に行かせますので安心してくださいっ!!』

八郎「くらい返せると、お客さんも納得するシーンが増えると思うよ」

A社「な、なるほどぉー」

八郎「自分の会社のウリをセールストークにさりげなく組み込めると」

八郎「商談の成功率はアップするよー」

A社「あ、ありがとうございます!!」

八郎「教育担当もそれくらい営業に教育しろよなー、って感じだけどね」

A社「は、はあ。。。」

八郎「そういう小さな嘘はついてもOKだと思うよ、ちゃんと現場に行く担当には口裏を合わせてもらわないといけないけどね(笑)」

A社「はいっ!」

    

個人的な意見で恐縮ですが。。。

営業なんて所詮はキツネの化かし合いです。
相手に不利益になるような深刻なウソでなければ、
「ウソも方便」
だと思っています。

大事なのは、如何に自社のメリットを心に刻んでもらえるか?

そのためには、多少の誇張表現もやむなし、だと個人的には思っています。

   

婚礼家具の処分の仕方

洋服タンス

八郎「で、実はさ」

A社「はい何でしょう」

八郎「こういう大型家具を格安で処分してくれる業者を探しているんだけど」

A社「な、なるほど」

八郎「なんか、知り合いとか、業界内のツテとかないかな?」

A社「。。。エラいストレートな聞き方ですね(笑)」

八郎「ごめんごめん、でもA社さんに頼んだら高いでしょ?」

A社「そうですね、弊社みたいな大手に頼んじゃうとごまかしが一切利かないので、きっちり料金取られます」

八郎「。。。引っ越し料金はひと声かけたら1万値引くのに?」

A社「あはは痛いとこ突きますね(笑)ただ、こういうのは正直引っ越し業者には頼まない方が良いです」

 

八郎「やっぱり」

A社「ボッタくりはしませんが、そもそもの正規料金が高い設定です。止めた方が良いでしょう」

八郎「だとしたら、どこに頼むのが良い?」

A社「地域の業者で、自治体絡みの大型ごみの処分とかしている業者を探してみてください」

八郎「ほほう」

A社「スケジュールが合えば、個人の粗大ごみなんかも回収に来てくれることがあります」

八郎「え?ホントに!?」

A社「我々に頼むよりははるかに良心的な価格でやってくれると思いますよ」

八郎「そうなんだ、調べてみよう」

A社「それで、引っ越しの方は。。。弊社で。。。」

八郎「うん、条件が良かったらお願いの電話をするね。縁が無い場合は、電話は無いから(笑)

A社「で、ですよね~(苦笑)かしこまりました。お返事お待ちしております。。。」

   

クールな引っ越し業者

ついついA社との話が弾んでしまいました。
A社が家を出たのは11時30分少し前。
B社のアポが控えるギリギリ直前の時間です。
A社を早めに招き入れたのは正解でした。

    

B社「ピーンポーン♪」

    

入れ替わるようにインターホンが鳴ります。
どうやら、B社も車内かどこかで時間を調整し、
ほぼアポの時間ジャストに登場です。
さすが大手はこの辺の教育がしっかり行き届いています。

    

八郎「はーい」

B社「引っ越し業者のB社です」

八郎「はい開けますね」

    

ドアを開けると。。。
そこにはインテリタイプの営業が。
眼鏡をかけて、細身で、目も細く。。。

ぱっと見、及川光博が眼鏡をかけた感じです。
冗談とかを一切否定されそうな雰囲気がムンムンします。

ムムム、俺の苦手なタイプだな。
間違いなく、見た目のキャラとしては、八郎とは四角形の対角線上にいるキャラ。

そう、自分とは一番縁遠いキャラ、という事です。
(次回へ続く)

     

A社のイニシアチブを取れた商談から一転。
今度は組み辛い営業がやって来た気配が濃厚です。

果たしてこのB社から、有益な条件を勝ち取る事は出来るのか?

次回「動かざること山の如しな引っ越し業者」
君は、選び抜く事が出来るか?

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