#214_落ち着いて用を足せないトイレ②

どうも!八郎です!!

「トイレについて気になることがある」
という現場監督の電話で、急遽八郎と嫁と現場監督とで現地に集合。
トイレと隣接する洗面脱衣所のところで説明が始まります。
トイレは開き戸。
洗面脱衣所は開き戸同士だと干渉するので引き戸を採用しているのですが。
どうもそこに問題があるようです。
それでは続きをどうぞ!!

     

引き戸のたまりがトイレを圧迫する

現場監督「トイレはこのような位置になっておりますので、トイレに引き戸を採用するのは不可能です」

八郎「ですね」

現場監督「よって、洗面脱衣所に引き戸を採用しております。他の間取りや収納を鑑みても、引き戸の方向はこの一択になるのはお分かりいただけますか?」

     

玄関方向から洗面脱衣所に向かう時の引き戸。
左側に引くと、パントリーや洗面脱衣所の収納と干渉します。
よって、右側に引く、しか選択肢がありません。
右側に引くと。。。引き戸はトイレの方に溜まることになります。

    

現場監督「よって、洗面脱衣所の引き戸は玄関側から侵入すると、右側に引くしかありません」

八郎・嫁「(コクコク)」

現場監督「この引き戸のたまりがトイレ側に溜まるんですが。。。それがですね。。。」

    

現場監督はメジャーを取り出して、将来トイレが設置されるであろう部屋にメジャーを広げて当てます。
トイレに入って左側、トイレに座ったら右側の方にメジャーを空中にかざします。
壁から15cm強離れたところをかざしています。

現場監督「この引き戸のたまりがですね。。。トイレを圧迫するんですよ」

八郎・嫁「!!!」

    

右の壁がめっちゃ気になる

八郎家は、1階はLDKと玄関ににパラメータほぼ全振り。
他は最低限の仕様にしています。
よって、トイレも最低限のせまーい仕様なんです。しかも縦長(笑)
ここに、引き戸のたまりが来るとなると。。。
非常に狭くなることは間違いありません。

    

八郎・嫁「。。。」

   

今そこにある危機に、今気がついた八郎夫妻。
一気にダークな気配が八郎を支配していきます。
おかしい。
開き戸の干渉を避けるために、引き戸にしたはずなのに。
これじゃあ。。。

     

現場監督「八郎様、良かったらちょっと体感して頂けませんか?」

八郎「たい。。。かん?」

現場監督「はい、私が『壁に来るであろう位置』にメジャーをかざしておきますので、実際にトイレがあると想定して座ってみませんか」

八郎「。。。なるほど」

     

実際に座って体感しろ、という事ですね。
トイレに入って、エアー便座に腰掛けてみます。
自分の右腕に接近せんばかりにメジャーが迫ってきます。

    

八郎「。。。現場監督、こりゃダメですね」

現場監督「。。。八郎さま、流石に座っている位置がちょっと壁側により過ぎですね(笑)」

八郎「あら、そうなの。こりゃ失礼しました(笑)」

   

図面ではわかり辛い不具合

現場監督に指摘されて、正しい位置に座りますが、やはり圧迫感は変わりません。
今度は、左側も圧迫感を多少感じます。
どちらかにはトイレットペーパーも設置しなくてはなりません。
こうすると八郎のような「規格外(←体重推定0.1t)」には死活問題です。
落ち着いて用を足せないトイレになりかねません。

    

八郎「現場監督ぅ。。。」

現場監督「。。。はい」

八郎「なんで、八郎家のトイレはこうなっちゃったんですか?」

現場監督「。。。はい、それはですね。。。」

    

現場監督が申し訳なさそうな顔をしながら話を続けます。

     

現場監督「この業界にありがちな『設計的には全く問題ないんだけど」」実際建ててみると。。。『あれっ?』ってなっちゃうやつです。申し訳ありません。。。」

    

そうでした。
八郎も、図面では見抜けなかった問題のある間取りを提案されたことがあるのを忘れていました。

【第47話】間取りの怪

2019年2月2日

机上の空論、とはよく言ったもので「事件は現場で起きているんだよっ!」て青島警部も良く言ってましたっけ?
現場を見る事の大切さを痛感した出来事でした。

     

じゃあどうしたら良いの?

八郎「現場監督、不具合があるのはよくわかりました」

嫁「(コクコク)」

八郎「こういう場合、どうしたら良いですか?」

    

問題はここです。
もう賽は投げられています。
後は設計に基づき、粛々と工事を進めるのみ。
こういう状態で、どのような手を打つことが出来るのでしょうか?

    

現場監督「ここはですね。。。」

八郎・嫁「(コクコク)」

現場監督「ちょっとした『選択を迫られることになります』」

八郎「。。。どんな選択ですか?」

現場監督「今から考えられる選択肢を2つ申し上げます。その後、メリット・デメリットを申し上げます」

八郎・嫁「(コクコク)」

現場監督「それを聞かれた上で、どちらが良いか選択ください」
(次回へ続く)

     

圧迫感を感じる1階トイレ。
現場監督の提示する選択肢は2つ。
このまま圧迫感を感じるトイレを受けいれるか。
それとも、現場監督のもうひとつの提案とは?

次回「開き戸&開き戸 建具の干渉を許容できるか?」
君は、選び抜く事が出来るか?

     

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