【第120話】バルコニー、消ゆ

消えかけのバルコニー

どうも!八郎です!!

いよいよ始まった最終確認
しかし、僅か賞味1時間30分程で、それぞれの担当の説明・確認が終了。
あれ?えらい終わるの早くないですか?
いやいや、そんなに早く終わるはずはありません。
ここから、本当の最終確認が始まろうとしています。
それでは続きをどうぞ!!

ふとんを干さなくて良い、ということは。。。?

ふとん 干す

嫁「ベッドのマットって、干さなきゃいけないんですか?」

   

最終確認の打ち合わせのはずが、ベッドの手入れに話が摩り替わっています。
ベッドについて興味津々なのはわかりますが、何も今聞かなくとも、という感じの内容です。
しかし、ハイム営業は丁寧に説明してくてます。

   

ハイム営業「いえ、マットを干すことは…ない事はないかと思います。基本はマットの上に『パット』を敷きます。そのパットを洗って干す、見たいな感じになるかと思います」

嫁「…そしたらマットを外に干すことはほぼない、という事ですよね」

ハイム営業「そうですね、私の家で、嫁さんがマットを干しているのは見たことないですね」

   

だからなんやねん!!
と心の中で嫁に突っ込みを入れていた次の瞬間、この場が凍りつく提案を嫁がぶっ込みます。

  

嫁「じゃあ、バルコニー、要らないんじゃないですか?」

八郎「はぁぁ?」

ハイム営業・インテ担当・設計士「!!!」

   

あまりの予想の斜め上を行く提案に、思わず変な声が漏れてしまいました。
書類を見るために顔を下向けていたインテ担当や設計士もガバッと顔を上げてこちらを見ています。
…ダンディー上司だけは涼しい顔をしたままこちらを見ています(笑)

   

嫁「私、バルコニーって物を干すところだと思っていました。でも浴室乾燥機をつけ、勝手口を出て庭で洗濯物を干す導線を組んだ今、2階のバルコニーの意義は『布団干し』だけになっていました」

※第58・62話参照

一同「。。。」

嫁「しかし、よく考えてみたら新居はベッドになるんで布団ではなくなります。ベッドのことがよく分からないんで、すみません質問させて頂きました」

ハイム営業「。。。なるほど」

嫁「ただ、ベッドのマットは干さなくてよくなったので…」

嫁「バルコニー、要らないんじゃないかと思って」

   

俺のモーニングコーヒーの野望はどうなるの?

モーニングコーヒー

いやいやいやいやいや。
八郎には八郎の、バルコニーに対する思いがあるんですよ(笑)

それは…ずばり!モーニングコーヒーの野望!!
1日の始まりの東からの朝陽をまぶしそうに見つめながら、モーニングコーヒーを「だばだ~」するのが俺の1軒屋の夢なんです!!
当然、内覧させてもらったA君の影響も多分にありますが。

※第88話参照
なんか「The 一軒家」という感じがしませんか?多分八郎だけでしょうけど(笑)

これは何とか阻止しなければならない!
そう思ってハイム営業に救いの手を求めます。

  

八郎「いやー、こんな変更今からじゃ無理でしょ」

ハイム営業「いや、無理じゃないですね。バルコニーやめて壁にしちゃえば良いだけなんで」

八郎「えぇ…でも設計チェック通らないんじゃないですか?」

ハイム営業「この程度なら、少々変更しても問題はないでしょう。。。照明関連はかなり手直しが入りますが」

インテ担当「。。。ですね、もうしそうなるなら、頑張ってやります」

設計士「強度的にも全く問題ない変更かと思います」

   

えええー、誰も俺の味方をしてくれない(笑)
こんな、プランを覆すような提案をみんな受け入れちゃうの!?
俺の、俺の朝陽を浴びながらモーニングコーヒーの野望は。。。
しかし、そこでハイム営業が鋭いひと言を発します。

ハイム営業「しかし、1つ問題があります」

バルコニーの代わりに提案した嫁のプランは。。。

女性 提案

ハイム営業「このバルコニーを部屋にしよう、と言う話になるとちょっと着工が延びる可能性がありますね」

ハイム営業が注意点を差し込みます。
このバルコニーのユニットは、東南の角に位置し、西側は主寝室とベランダつながり。北側は吹き抜けで繋がっています。
ここを部屋にしようとすると、大きくプランの変更に迫られることとなります。
というか根本的に間取りからやり直しをしなければならないかもしれません。
しかし、嫁はこの先どうするのかまで考えていました。

   

嫁「いえ、部屋にはしません」

ハイム営業「何かお考えがありますか?」

嫁「はい、吹き抜けにしようかと考えています」

ダンディー上司「なるほど」

ハイム営業「おー」

八郎「」

   

…なんかひとりだけ悲しんでいる人がいますが、家のプロの方々からが概ね好印象です。

    

嫁「バルコニー、なくしたらおかしいですか?」

ダンディー営業「いえ、最近は奥さまのような発想が増えているようで、昔みたいにバルコニーは標準装備、ではなくなってきました。バルコニーがない家も増えてきています」

嫁「そうなんですね(パアアアア)」

   

おいおいダンディー営業、あんたは部下のOJTだけやってなさい(←かなり失礼)
俺の野望を阻止するんじゃねぇぇぇ!
しかし、この吹き抜け増設プランが、その場の空気を支配していたのに気がついていないのは、ダンディー上司に毒づいている情弱おっさん八郎だけである事を、この時まだ八郎は理解していませんでした(笑)
(次回へ続く)

   

バルコニーをやめ、吹き抜けに変更するという仰天プランをぶちまげた嫁。
つまり吹き抜け拡大、ユニット2個分の吹き抜けを確保しようとする魂胆です。
しかしハイム側はこの変更はなんとも思っていない様子。
むしろ、肯定的とすら取れるような発言も見受けられました。
バルコニーでモーニングコーヒーをだばだ~したい八郎の思いはどうなるのか!?
どうにもならない八郎の無謀な抵抗をご覧下さい(笑)
次回「バルコニーさんサヨウナラ、吹き抜けさんコンニチハ」
君は、選び抜くことができるか。

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