【第100話】やっぱり、おうち、たてようかな

マイホーム

これは、八郎家が、まだ家を建てようとする前のお話。

 

 

【結婚当初】

嫁「いつか、おうちたてて、みんなで幸せに暮らすのが夢なんだ!!」

八郎「お、おう、そうなんだ」

嫁「絶対家大事にするんだ!毎日ピカピカに掃除するんだ!!」

八郎「そ、そりゃすごいね」

嫁「こんな家買って、こんな間取りにして、こんな家具買って…」

八郎「(うーん、それよりも俺は車が欲しいなぁ。。。)」

嫁「友達沢山呼んで、自慢するんだ!!そして、ああするんだ!こうするんだ!」

八郎「う、うん、そうなんだ(うーん、興味ないなあ)」

 

 

【数年後】

嫁「○○ちゃんの新築祝いに行って来たよ!!」

八郎「ほーん…ハナクソホジー」

嫁「可愛いおうちだったなー、モノトーンもいいけど、ああいう可愛いのもいいかも」

八郎「ほーん…ケイタイポチポチ」

嫁「ちょ、ちょっと聞いてるの!ねぇ!」

八郎「ほーん…オシリカキカキ」

嫁「。。。」

 

 

【更に数年後】

嫁「ねえ、八郎ちゃん」

八郎「ん?なに?」

嫁「三女ちゃんも、来年小学生だし」

八郎「うん」

嫁「年頃の娘もふたりいるのに」

八郎「うん」

嫁「2LDKは狭いと思うのよね」

八郎「。。。それで?」

嫁「そろそろ、時期なんじゃないかなって?」

八郎「何が?」

嫁「何が、って…だってこのまま2LDKに5人で生活するの?」

八郎「うーん、何とかなるでしょ」

嫁「ねえ、おうち、建てようって思ったりしないの?」

八郎「は?それって、俺の給料へのイヤミ?俺に年収わかって言ってるの?」

嫁「そ、そんなんじゃないよ、ふたりで頑張って働けb」

八郎「絶対無理だよ!マイホーム破産するに決まってる!!それに長女高校・次女は中学だよ。これからお金すごくかかるんだよ」

アーデモナイ・コーデモナイ・デモイエハカイタクナイ・ローンノセキニンナンテオイタクナイ

八郎「だから、マイホームなんて建てられないよ!ごめんけど、俺と結婚したのは運がなかったと思って諦めて!俺の収入で家なんて絶対買える訳ないんだから!!!!」

嫁「。。。わかった。。。無理言って。。。ゴメンナサイ。。。。。。」

 

 

それから、嫁は家の事を一切口にすることは無くなった

 

 

【それからとある日】

八郎「嫁ちゃん、何見てるの???」

嫁「え?いや、ゴソゴソゴソ、な、何でもないよ」

八郎「へ?」

(嫁がいなくなった後、ゴソゴソしていたのを見る)

チラシ『○○ホーム ゆとりのある暮らし、4LDK ○千万円』

八郎「。。。。。。。。。。」

 

 

【時は移ろい、2017年】

B君、家を買う

A君、家を買う

C君、家を買う

D君、中古物件を買いリノベーション

E君、中古物件を買いリノベーション

怒涛のマイホームラッシュが巻き起こる

B君「八郎さん、マイホームはいいですよ、そこでくつろいで嬉しそうにしている家族を見てると頑張ろうって思えますよ」

A君「八郎さん、家建てないんですか?何なら営業紹介しますよ、安くさせますよ」

C君「八郎さん、マイホームなんて勢いですよ、勢い。大丈夫ですよ何とかなりますって!」

D君「いやー、消費税も来年上がるし、駆け込みがある前に今かっちゃいましたよ、八郎さんも考えるなら今だよ」

E君「なんかみんなの熱気に巻き込まれて買っちゃったけど、意外に悪くないですよ。八郎さんも巻き込まれてみたら?」

八郎「。。。」

 

 

【更にその数ヵ月後】

看板『△△△(分譲地の名前)新規分譲受付中!!』

八郎「うわー、すごいよさげな場所に分譲地が出来たな、これは売れそうだな」

 

 

(その数ヵ月後、分譲地に立ち寄る)

八郎「あ、もう家が建ち始めた、そりゃそうだよね、ここは色々便利がいいもんね」

八郎「…ここに住めたら、いいかもなあぁ」

 

 

(更にその1ヵ月後、分譲地に立ち寄る)

八郎「うはw、家が増えてる。。。かなり人気なんだなこの△△△(分譲地の名前)」

 

(みんなの言葉がフラッシュバック) 

B君「八郎さん、マイホームはいいですよ、そこでくつろいで嬉しそうにしている家族を見てると頑張ろうって思えますよ」

A君「八郎さん、家建てないんですか?何なら営業紹介しますよ、安くさせますよ」

C君「八郎さん、マイホームなんて勢いですよ、勢い。大丈夫ですよ何とかなりますって!

D君「いやー、消費税も来年上がるし、駆け込みがある前に今かっちゃいましたよ、八郎さんも考えるなら今でしょ!?」

E君「なんかみんなの熱気に巻き込まれて買っちゃったけど、意外に悪くないですよ。八郎さんも巻き込まれてみたら?」

 

 

八郎「。」

八郎「。。」

八郎「。。。よし!」

やっぱり、おうち、たてようかな

新しい道

八郎「ただいまー」

嫁「おかえりなさーい」

八郎「ねえねえ、嫁ちゃん」

嫁「何?どしたの?」

八郎「△△△(分譲地の名前)って知ってる?」

嫁「あ、うん、最近出来た分譲地だよね」

八郎「…おうち…見に行かない?」

嫁「は?何言ってんの!そんな冗談キライ」

八郎「いや、冗談じゃなくて…消費税も上がるし、最後のチャンスかなって?」

嫁「…それ、マジで言ってんの?」

八郎「うん、マジだよ」

嫁「ホントにホントなの?」

八郎「本当に、本当だよ」

嫁「本当に、信じていいの?」

八郎「もちろん!じゃあ、今度の休みに見に行こうか?」

嫁「(パアアアア)うん!行くっ!!」

(第1話へ続く)

と、言うことで今回は100話を勝手にひとりで記念して(笑)このブログの1話の前の話、第「0」話的な話をお届けしました。
家づくりに関係ない、八郎の自己満的な話につき合わせてしまったことを本当に深謝致します。

ブログでの八郎はカッコつけてますけど、リアル八郎は本当にクズですよ、というお話でした。

何がともあれ、当ブログも100話まで続けることが出来ました。
それもひとえに皆さまのアクセスのお陰だと思います。
アクセスが無ければここまで続けていなかったと思います。
こんな駄文にも関わらず、ここまで目を通して頂き、本当にありがとうございます。

どこかの振り返りで「100話くらいで家が建つでしょう」とか無責任な事を話していましたが、全く建っていません(笑)
これからも気長に読んで頂ければ幸いです。

これからも当ブログを宜しくお願い致します。
最後までお読み頂き、本当にありがとうございました!!

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 セキスイハイムへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です