【個人的考察】太陽光発電は元が取れるのか?③【結論】

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どうも!八郎です!!

個人的考察、「太陽光発電は元が取れるのか?」第3弾、今回は【結論】です。
いよいよ太陽光発電システムを搭載した場合、元が取れるのかを検証したいと思います。

まず、お断りですが、あくまでも「個人的考察」です。
これが、全てのシチュエーションに当てはまるわけではありません。
なので参考程度に見ていただければ、と思います。

(数値も八郎家の数値を基に、シミュレーションしています)

  

シミュレーションの条件

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家族構成:八郎の家族 40代の夫婦 娘2人(大学生・中学生)
素の年間光熱費:22万 現状の八郎家の1年間の公共料金の累計
(分かりやすく切り上げしています、本当は219,452円) 
発電量・売電量:ハイムの提示している計算に基づく

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(↑ここが下駄履いていると全ておじゃんになりますが、これは信じるしかありません。。。)

セキスイハイムのシミュレーション

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セキスイハイムのデータを元に、全部エクセルに打ち込みました。
一応10年ごとのシミュレーションと、20年間計、30年間計も出しています。
ハイムの言うことをそのまま言えば、

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  • 10年間で200万浮きます
  • 20年間で339万浮きます
  • 30年間で478万浮きます

と言う事になります。
語弊を恐れず言えば、

 

「初期投資(太陽光発電システム代)+メンテナンスコストの30年の合計が478万を下回れば太陽光は元を取れる!」

 

と、セキスイハイムのシミュレーションは言っている事になります。
この数値は、SIM-HIMEのこのまとめの資料の数値

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とほぼ相違ないですね。
ざっくり数字を繰り上げている部分もありますが、八郎のエクセルの計算式が大きく間違っていないことを照明していると思います。

八郎のシミュレーション

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こちらが、八郎が勝手に手を加えた、シミュレーションの改訂版です。
皆さまもお気づきだと思いますが、セキスイハイムのシミュレーションは色々と甘い所がありますので、それを是正していきましょう。
30年でざっくり40万ほど減少しています。
何をどう評価すると、数字がこうなるのかひとつひとつ見て行きましょう。

▼太陽光発電パネルの発電量の経年劣化「年間1.0%」

大方の説明サイトは「年間0.5%の低下」を見込んでいます。
が、15年を過ぎると、発電効率が大きく落ちる、と言う情報もありましたので、厳しい目で見て、年間1.0%の発電効率低下を見込みます。
年間1.0%ずつ発電効率が下がると、30年後には発電効率は73%まで低下します。
それに伴い、発電電力量も低下します。
自家消費電力量は変わらないので、売電力量が変わり、売電収入は当初見込みより少なくなります。

▼売電単価(1-10年目)は、2019年基準の「24円」

このシミュレーションが作成された時は2018年。
よって売電単価は「26円」で設定されていました。
2019年の売電単価は地域により異なります。
今回は安い方の「24円」で算出します。

▼売電単価(11年目以降)は、八郎勝手な予測「5円」

これはどうなるか誰にも分かりません。
下手したら、事業者で無い場合は「買い取り無し」という可能性もゼロではありません。
買い取ってもらえたとしても、限りなく安いだろうと予測します。
厳しい予測ですが「5円」で見積もります。

▼コストを吸収できるライン

以上の数字の見直しを行い、10年目、20年目、30年目のコスト吸収ラインを算出しました。

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  • 10年目 188万 (ハイムとの差額-18万)

  • 20年目 314万 (ハイムとの差額-24万)

  • 30年目 438万 (ハイムとの差額-40万)※数値は千円の位を四捨五入

30年で見ると、ハイムのシミュレーヨンとは40万の差額が出ました。
これを、大きいと取るか、小さいと取るかは微妙ですね。
個人的には結構大きいと思います。

それでは、実際に、初期投資にメンテ代を加えて、この金額内に収まれば

「太陽光発電を載せれば、元が取れるんジャマイカ!?」

と結ぶことが出来ますね!!

初期投資とコストの見直し

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次に、初期投資とコストを見て行きましょう。
残念ながら、初期投資額とコストも見直さないといけません。

▼4kw160万の太陽光発電システムを金利1%の35年ローンで買うと総額は約190万

4kwの太陽候発電システムは、実額で160万円予想です。
ですがこれは実額なんです。
キャッシュで買えばそうなります。
しかし、ローンに組み込んだ場合、金額は変わります。
元利均等、金利1%、35年ローンで買うと総額は189.7万なので、約190万になります。
ちなみに金利が0.5なら175万、1.5なら206万です(いずれも千円の位を切り上げ)

▼パワーコンディショナーは20年に1回、20万の支払い

パワコンは想定通りの20年に1回20万の支払いです。
分かりやすいように10年に1回10万のコストを見込みます。

▼火災保険をメンテ代に含むかどうか

火災保険を太陽光のメンテ代に含むかどうかは非常に難しいところです。
厳密に言えば、含まなくて良いんですが、とはいえ、お世話にならない可能性が0ではありません。
いちおう、含む場合、含まない場合の2通りでシミュレーションします。
火災保険は、10年間で30万を見込みます。

▼初期投資+メンテ代結果

【火災保険なし】

  • 10年目 190万+10万=200万
  • 20年目 200万+10万=210万
  • 30年目 210万+10万=220万

【火災保険あり】(上記に年間+30万)

  • 10年目 190万+10万+30万=230万
  • 20年目 230万+10万+30万=270万
  • 30年目 270万+10万+30万=310万

【まとめ】太陽光発電について

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それでは上記シミュレーションを踏まえた結果と注意事項、そして提案です。

▼太陽光発電を搭載すると13年目以降、プラスに転じるという結果に(元が取れる!!)

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火災保険を含まなければ、13年目の終盤にコストを吸収でき、その後プラスに転じます。
火災保険も含めてた場合は、21年目以降はプラスに転じます。
30年間の合計では、
火災保険含まず   プラス218万
火災保険含む    プラス128万
なりました。
20年のスパンで、火災保険込みでもコストが吸収できることが判明しました。

▼足場を組まないといけないような深刻なトラブルが出た場合の費用

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もし、何らかのトラブルで修理費用を自前で調達しなくてはならない場合で、足場を組まなければならない場合、足場設置代が発生します。
足場設置代は、戸建住宅の坪数平均の30台前半で、概算20-25万程度です。
ここから修理費も自前となります。
陸屋根の場合、屋根の様子が全く見えないので深刻なトラブルに発展するまで気がつかないケースが多いです。
発電量を毎日確認し、数字がおかしい場合はあまり放置せずに、早めに連絡してみてもらいましょう。
ここから、更に修理費用を手出ししなくてはならない場合は、やはり積み立てを考えないといけません。

▼絶対に太陽光発電を載せなければいけない家とは?

それは、「ZEH」を検討されている場合です。
ZEHの補助金を狙う場合は、太陽光発電は「創エネルギー、エネルギーの自給自足」の観点から必須です。
HMからも説明があるとお思いますが、ZEHを目指す場合は必須の設備となります。

▼【結語】太陽光発電に期待すること、期待してはいけないこと

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と、言うことで駆け足で太陽光発電を設置すると元が取れるのかを検証しました。
結論は、家を建ててから10数年で投資分を回収できると言う結論になりました。
しかし、勘違いしないでほしいのは「お金を産み出す打ち出の小槌」ではないということ。
「大量の太陽光パネルを載せて売電しまくって投資分以上を回収しようデュフフ」と思ってらっしゃる方もいるかもしれません。

しかし、太陽光売電の未来は非常に不透明です。

今思い描いている餅が、そのまま食べられない可能性もありますので用心してください。

また、想定外のトラブルで足場を組むような緊急の出費が必要な時もあります。特にメーカー保証が切れる10年後以降は、どうなるかは全く見えません。

こうしてシミュレーションを紐解いても、20年間で見ればプラス域はごく僅かで、10年目以降のメーカー保証が切れた場合で太陽光発電が再起不能の故障に陥ると、トントンかどうかすればマイナスで終わってしまう可能性もある、結構「不安定」な設備でもあるんです。(だからHMも標準装備に踏み切れないんだと思います)
お金を産み出してくれる設備でないことは肝に銘じないといけないでしょう。

 

それでは、太陽光発電の大きなメリットとはいったいなんでしょうか?

それは、蓄電池まで備えてしまえば、電力に関しては真の「自給自足」の生活を営むことが出来るということです。
もし、災害などでインフラがストップしても、昼は自家発電、夜は蓄電池から電気を取り出して生活することが出来ます。
これはとても大きなことだと思います。
お金では計れないメリットが太陽光発電システムにはあるということをお見知りおきいただければ、と思います。

 

40代窓際サラリーマン八郎が、無い頭をひねって作ったシミュレーションです。
間違いは地雷のように至る所に埋まっていると思います(笑)
計算など間違っていたら指摘してください。
訂正して、機会があれば再UPしようと思います。
『太陽光をつけようと検討しているけど、本当のところはどうなの?』
と思われている方の参考になれば幸いです。

また、大元のシミュレーション表が出来ましたので、係数をいじったりして色々なシミュレーションなんかも機会があれば、別の記事でUPしたいと思います。

今巷で囁かれている、

『11年目以降は売電せず、蓄電池を購入して自家消費に切り替えた場合蓄電池代をペイ出来るのか』

とか

『八郎が太陽光発電を2kwに抑えていた場合のシミュレーション』

なんかもやってみようと思います。

宜しくお願い致します!!

あ、最後に。

太陽光発電のコストを1日でも早くペイするためにやったほうが良い事

それは(早く言えよ)。。。

 

HMに太陽光発電の初期投資を値引きしてもらう

 

これに尽きます(笑)

ここが安ければ早くペイ出来ますよ~

頑張ってくださいo(^o^)o

 

【合わせて読んでいただきたい記事のリンク】www.hachiroublog.com

↑建築日記のリンクです。太陽光のお話になります。↑

 

 

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 ↑「太陽光は元が取れるのか」 の個人的考察①と②です↑

 

 

今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

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いつもありがとうございます。応援宜しくお願い致します!!

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