【第38話】分厚い見積もり

どうも!八郎です!!

タイル外壁の希望を伝え、再度プランの設計しなおしで話が付いた午前の打ち合わせ。
しかし既に最初の見積もりで予算上限の4000万が見え隠れする雲行き。
本当に八郎家は予算内で家を建てることが出来るのでしょうか?
では続きをどうぞ!

    

B社との打ち合わせの前に

セキスイハイムとの打ち合わせは本日はここまで。
再度、タイルが選べる商品でプランの作り変えと資金計画の再提示を次回して頂くことに。
また、プラン①とプラン③はどちらが良いか、検討してください、と言う軽いけど重い(?)宿題をいただきました。
そういえば、前回の話では触れませんでしたが、プラン③は北側の団地が間近に面しており、不特定多数の視線も、マイナス要素です。
プラン①か③か…本当に決めるのには骨が折れる作業になりそうです。

本日も午後のB社との打ち合わせまでに時間があったので、家に帰り昼食タイム。

    

八郎「どう?プラン①とプラン③」

嫁「私は断然プラン①、支払い嵩んでも選ぶべき」

八郎「でも、団地の視線はどう?大丈夫?」

嫁「どうせ視線にさらされる時間なんて限られてるよ。玄関の出入りの時くらいでしょ?」

八郎「いや、そうでもないよ。子供部屋は2つとも北に面していたから、子供部屋のカーテンは締め切らないと…」

嫁「あ…こども部屋のこと考えてなかった…」

    

これは考えすぎかも知れないんですが、それでも年頃の娘ふたりが不特定多数の目にさらされることを、その当時は非常に気にしていました。
向かいが一軒家なら、特定少数で気になる度合いも低いんですが、団地で5階建てで部屋数も多くて…となるとやはり気になります。
結局、昼ごはんを食べながらあれやこれや話をするも、当然まとまるわけもなく、B社との打ち合わせの時間が迫ってきます。
B社のプランも含めて検討しよう。
そういう結論でいったん話を締めて、B社との待ち合わせ場所に向かいます。

    

B社と2回目の打ち合わせ

B社とは、ファーストコンタクトの分譲地のオープンハウスで待ち合わせです。
またしても、女性スタッフに駐車場へ誘導され、しっかり「オーライオーライ」とナビまでしてくれます。
女性スタッフの感じはものすごく良いんですが…

オープンハウスに通されると、既にB社営業はスーツを脱いでお待ちかね状態でした。
営業カバンの隣には、白のメーカーのロゴが入った大きな封筒が置いてあります。
この中にプランが入っているのでしょうか?

営業「こんにちは…」

いつもの上からテンションではな分静かな感じ。
この不気味さが緊張を誘います。
今までにない雰囲気に、ただ事ではない雰囲気も感じます。

八郎「よろしくお願いします!!」

いつも通り明るく返事しましたが、B社営業はにこりともしません…
これは、いよいよただならぬ感じです。
その先に待つものはいったい何なんでしょうか?

営業「八郎様、プランを作成しました。まずはご覧下さい」

そう言って封筒から出した、大きな用紙が何枚も綴られたファイル(A3?B3?)を取り出し、提示されます。

八郎「それでは失礼します…」

そう言って、提示されたファイルを見てみます。

    

B社のプラン披露

おおおおお、外観のカラーのイメージが載ってる…

まずは、外観のカラーパース。これはセキスイハイムにはありませんでした。
濃い青の寄棟屋根に、白のシンプルな壁。サイディングというのでしょうか?間違っていたらスミマセン。
外観は、最初に分譲地を見せてもらった最後の物件(第○話参照)に酷似しています。
車は縦2台×2列の4台駐車が可能になっています。
次のページは、プランが記載されています。
なんと、ほぼこの分譲地の最後の物件に酷似しています。
LDKが17.5畳、和室が3.5畳と、これは間違いなく狭くなっていますが、建坪34坪に、八郎家の願いを詰め込むとそうなってしまうようです。
しかし、タイルデッキ完備、屋根あり。要望が叶えられていないのは、ダイニングテーブルの後ろか横に、PC&勉強机の設置。
これは広さ的にかなり難しそうです。
セキスイハイムのように、玄関から和室には直接いけませんが、プラン③の内容はクリアしています。
リビングない階段もクリアしています。ほぼ、理想通りの間取りです。
そう、図面上は。

嫁の目が輝いています。
嫁の希望はほぼ叶えられており、提示の価格次第ではこれが、候補の1番手に浮上するかもしれません。
そう思いながら、次のページをめくった途端…八郎家の顔が「ハニワ」になってしまいます。

     

分厚い見積もり

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おびただしい量の見積もり、見積もり、見積もり…
細かい見積もりがびっしり。
なにがしがいくら、なにがしがいくら、とすごい勢いで羅列されていますが、細かすぎて、それが適正なのかどうなのか全くわかりません。

「全くわからん…」

そう思いながらふと、B社で家を建てた同僚のB君の会話の内容がフラッシュバックします。

B君「見積書がすごいんですよ。4-5ページまたがって記載されていて、他のHMに見せても良いですよ、って言われたんですよ。自信あるんでしょうねー」
(次回へ続く)

    

外観のカラーパースとプランを見て、まだ見ぬ未来へ思いを馳せて顔を輝やかせていた郎家。
しかし、5ページにも渡る見積もりを見せ付けられ、ハニワ顔へ…
そして、更に見積もりの総額を見て、ハニワ顔がどんな顔へと変貌するのか!?
幸せか、それとも、絶望か!?
次回「甘すぎた予測」
君は、選び抜くことができるか。

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